面接官の質問→自分の回答 という構図でお届けします。
転職面接・就活面接の参考にしてください。
■今回転職する理由を教えてください。
転職をしようと思ったきっかけとして理由が二つございます。一つ目は自分が好きな本がありまして、その内容に感銘を受けたからです。「限りある時間の使い方」という本なのですが、自分はタイトルをみて、時間を効率よく使って人生の糧にしたいと思い手に取りました。ただ実際に書かれていた内容としては「時間と戦っても勝てない、みんな全てが落ち着いたら、やりたいことをやろうと思っているけど、そんな日は絶対に来ないから今やるしかない」という内容でした。
自分自身に当てはめた時に、簿記1級とって落ち着いた時に転職活動をしようと考えていたのですが、そんな日は訪れないと考えると今、転職すべきなのではと思い活動をしております。
二つ目の理由としては、入社時は経理職で希望をしておりましたが通らず営業職になった背景があります。毎年経理職への異動希望は出していたのですが、中々通らずでございまして弊社は営業で入社すると、その後もずっと営業職の傾向が強いので社内で異動のチャンスを待つより転職して経理職にいち早く就きたいと考えておりますので、転職活動を始めております。
■なぜ営業職→経理職へ転職するなのか
結論としては、自分の強みを活かして市場で通用するスキルを高めていきたいからです。
森岡剛さんの「苦しかった時の話をしようか」という本で学んだのですが
年収は自分のスキルや経験が労働市場での需給に応じて決定するものだという言葉に感銘を受けました。私自身、新しい勉強をしていくことが苦にならない性格であり、むしろ好きです。
簿記の勉強を通じて会計分野に仕事としても携わりたいという気持ちがあり
現職でも数字の管理をする場面がありますが、ピッタリ合った時には
仕事として楽しさを感じることがありましたことも理由です。
元々経理職に就きたかったという思いもありますが、
自分の強みを発揮できる経理職で市場価値を高めて行きたいと思い志望しております。
■志望動機
経理の実務経験をどんどん積んでいきたいという気持ちがあります。
①その中でも私は御社マルチ業務担当というお仕事の進め方に強い興味がございます。
自分自身、伝票会計や決算業務だけでなく、工場会計や為替予約の締結、固定資産管理や
株配当や前払金の処理等、経理実務をいち早く学んでいきたいと気持ちがございます。
御社の手をあげれば様々な会計チームに参加できることや上司からの勉強会も開かれている所が、自分の専門性を高める思いを実現できると感じ魅力です。
②また業務改善を通じてITスキルの向上が図れることです。
昨今生成AIが話題になってきており、ITスキル需要がさらに高まっていると考えています。その中で御社では改善に向けて、RPAやVBA等の知識を学べることが魅力に感じました。ITスキルを駆使し、生産性向上の提案をすることで会社の利益向上に役立ちたい。
3つ目は研修制度が充実されておることです。
パナソニックGの研修制度と連携されており実務の経理職研修だけでなく、ITスキル研修も用意頂いており、年代関わらず勉強会も開催されている所も働きながら、自分のやる気次第で専門性をより高められる環境に魅力を感じました。
4つ目は年代の近い方とお仕事が出来ることです。
自分の今の部署が入社したから、40代以上の方としか仕事をしたことがなく
事業所も16人と人数が少なくございます。
御社であれば様々なチームに参加し切磋琢磨することで、仕事の価値観やコミュニケーション力を磨いていけると感じました。
■入社してから何をしたい(3年後)
20代では専門性を磨いていきたい。
未経験でありますので、入社してからは経理職として一年間の流れを学びたいと考えております。会計業務では会計等の一般会計業務や決算業務。
具体的には決算書の作成や各社の営業外明細の作成、土地や建物の賃貸借など長期に渡る預り金・預け金の管理、株配当の管理、前払費用の管理、事業会社内の一般経費の処理など
伝票の精査・承認や資金巡り
銀行窓口と為替予約取引、人件費業務、支払い業務、固定費管理や工場会計(製造在庫のBS保証。)
並行してITスキルの向上と業務改善で御社に貢献していきたいと考えております。
■5年後キャリアプラン
専門性のある人にしか、貴重な経験チャンスは回ってこないと考えております。
マネージャーやリーダー経験等、専門性を活かして30代は経験を取りに行きたい。
経理職だけでなく、会社として生産性を高めるチームでリーダーとして働いていたいと考えております。
■10年後のキャリアプラン
御社の経営理念である経営に役立つ経理の観点から、その中核を担うチームでお仕事をしていたいです。
・人生で大変だったこと
空手です。大学生の時に町道場に通っておりましたが練習がとにかく辛かったです。また自分が辛い練習をしている一方で、友達は楽しく旅行に行っていたりするのを見ると、何で自分はこんなことをしないといけないのか、、と虚しくなることがありました。その時が大変だったです。
・飲みにケーションはあるか
前職であります。監査のアテンドでお客様と会食もあります。
・部活について
中学は野球部でした。夜遅くまで練習して土日も基本一日練習で休みが少なかったです。
高校はテニス部。当時色んな経験をしたい気持ちが強く、初心者が多かった代なので
入部しました。
大学は空手。友達が通っている地元の道場に誘われました。厳しい道場で辛かったですが
四国大会で準優勝できたので自信に繋がっています。